恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
でも……。


どうしよう?


考えていると、ふといい案がひらめいた。


「ちょっと、待っててね」


あたしは4人にそう言い、一旦部屋を出た。


そして、陽菜ちゃんにあることを伝えると、すぐに部屋へ戻ってきた。


「花火、一緒に見に行けれそうだよ」


「本当か!?」


あたしの言葉に美影がバッとベッドから飛び起きた。


「うん、本当」
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