鳥籠の死神
それからの日々は静かなものでした。



お互い同じ空間にいても何も話しません。



騎士になって、王の命を聞きさえすればいい。愚かな事に、騎士の青年はそんな事を思っていました。



何の疑問も抱かずに。



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