RI-A-RU. 《初恋》



【大悟side 】


『んじゃ、北瀬の席は…』

「先生」

『ん?なんだ。』

「森月君の隣に行ってもいいですか?」


…瑠、ほんとに瑠なんだ…。
っでも、なんで…俺の席の隣に来んだょ。


お前、自覚してないだろ。
俺は…こんなに変わっちまったお前見てどうしていいのかわかんねぇ。


『…はぃ。』


それに…あの身長、体型…本当モデルだな。


見ただけでも160は優に越えてる。
俺の身長は、男子の中でも低い150あるか、ないか…。


つりあってねぇぢゃんか…
俺はお前に相応しいのかな…?
お前は俺を恋愛対象として見てくれてるのか…?


【大悟side end 】
< 11 / 73 >

この作品をシェア

pagetop