俺様社長の言いなりです
エレベーターから降りると、真っ直ぐ社長が待つ自分の家へと向かう。


何もなかったかの様に入るべきなのか。


入った瞬間から土下座をすべきなのか。


いや、あえて無視すべきなのか。


とりあえず三番目の無視するという選択肢は置いておいて、ここは普通に入るのが一番良い選択のような気がする。


ふーっと深く息を吐き恐る恐る部屋の中へ足を踏み入れた。
< 38 / 131 >

この作品をシェア

pagetop