ー浅葱色に染まるー
沖田side
沖田side
「これで傷の手当ては終わりです。しばらくは無理をしないように」
『分かりました』
「では、俺は隊務にもどります」
『ありがとう、山崎くん』
「いえ。では」
そう言って山崎くんは屋根裏に姿を消した
僕はあれから屯所へ戻り、山崎くんに腕の傷の手当てをしてもらっていた
....そういえば七世は大丈夫だろうか
心配だな....
手当ても終わったし七世を探しに行こうかな
そう思いながら僕は山崎くんの部屋から出た