ー浅葱色に染まるー

『まぁ、とりあえず事情は分かった』


そう言ったら黒月は目を丸くした


「え。信じるんだ」


『はぁ?嘘だったのか?』


「いや、違うけど、普通信じられないでしょ?」


『まぁそれもそうだがな、お前が未来の人間じゃないなら俺の....その、豊玉発句集を知ってるはずがないしな....総司とはさっき知り合ったばっかみたいだったし....』


そういいながら俺は黒月を見た


すると黒月は微笑んでいた


「ありがとう」


///今のは不意打ちだ....
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