ー浅葱色に染まるー

『早くやろーよ』


こっちはさっさと終わらせたいんだよ


「じゃあ、近藤さん審判お願いします」


「うむ」


そして私と沖田は木刀をそれぞれ構えた


「では、始め!」


カンッ


近藤さんの合図と同時に私達は動いた


カンッカンッカンッ


「思ってたより強いですね」


『それはどうも』


カンッカンッ


全然勝負つかないんだけど
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