ー浅葱色に染まるー
そう言って沖田は外に出た
『ほーい』
えっとーここをこうしてこう?だっけ
んー多分できた!あと髪をポニーテールにしとこー髪紐も置いてあったし
『沖田ーできたー』
「開けますよ?」
スッ
沖田は私を見るなり固まった
『どうした?どこか変か?』
「いや、昨日七世ってものすごい美人だなーって思ってましたけど、男装したらものすごくかっこいいですね」
『そうか?私は全くそう思わないが』
「町に出たら七世がどれだけかっこいいかわかりますよ」
....そんなわけないだろ