鈍感天使と甘々悪魔【完】







そう言うと遠野くんは両手を広げて
「10.…9.…8…」と意味不明なカウントダウンを始めた







「わ、わ、わかったよ!呼べばいいんでしょ」




「じゃあさっそく呼んでみて」



遠野くんは私の机に顎を乗せてニコニコと笑ってこっちを見てくる




「こ………う……せい///」





「んー?聞こえないな?
もう少しボリュームあげて」




くそっ(泣)




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