鈍感天使と甘々悪魔【完】




なんで今………幸成の顔が…………









「川村、降りれる?」



そう言って乗る時と同じように
手を差し出してくれる




観覧車はいつの間にか下まで回っていた




「あ、うん!ありがとう」



そう言って森下くんの大きな手に自分の手を置いた





「観覧車久しぶりに乗ったなー」



「私も!小学生の頃に乗ったきり乗って無かった」



あの頃は両親と乗って観覧車を揺らして
お母さん怖がらせてたなw






「じゃあ帰ろっか」



「そうだね」











< 178 / 249 >

この作品をシェア

pagetop