鈍感天使と甘々悪魔【完】
【遠野Side .*・ 】
「んでんで!?
昨日の遊園地はどうだっのよ!?」
教室に入ると聞こえてきた声
菜穂と高梨が話していた
「ふ、普通に楽しかったよ…」
「普通にってなによー
何かこー、森下くんと無かったの!?」
は?菜穂女友達と一緒に行ったんじゃなくて
森下と行ったのか………
「うーん………
1年前の事はちゃんと言えたよ!」
1年前………………??
「おおー!よく言えた!ハンカチも返せた?」
「うん!森下くんあの時の子が川村で良かったって言ってたっ!」
「へぇー、良かったじゃないの(ニヤニヤ)」
あの時の子…
ハンカチ……………
もしかして菜穂と森下って前からの知り合い
だったのか……………?
「あとね……事故だったけど帰りの電車で
森下くんに壁ドンされ……た……//////」
菜穂の顔を見ると赤くなっていた
もしかして………菜穂森下の事………
そう………だよな………