鈍感天使と甘々悪魔【完】




ガラガラ



教室のドアを開けると教室に人がいた




ん?誰だ?



その人がこちらを向く



「菜穂…………」



そこにいたのは幸成だった




「幸成………ど、どうしたの?忘れ物?」




何か気まずい………




「あーうん………菜穂はどうしたの?」




「私も忘れ物」




「そっか…………」





沈黙が流れる


こう言う沈黙って凄い苦手なんだよねー(泣)

てか、幸成元気ないのは気のせいかな










「あのさ………森下と遊園地行ったの?」






森下くん?!なんで知ってるの!?







いきなりの言葉に私は動揺する





「う、うん……何で知ってるの?」



「高梨の声が聞こえて」



響かぁー(泣)


だから声でかいって言ったのに(泣)


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