鈍感天使と甘々悪魔【完】
私はそっと体育館を出る
すぐ横にあるベンチに座ると大きく息を吸った
頭の中では幸成の歌が頭の中で流れる
幸成の優しい歌声が体育館に響いてた時
まるで違う世界に行った気分だった
ピーンポーンパーンポーン
「4時になりましたので文化祭を終わります
今日は青桜高校に来ていただき
誠にありがとうございました
お客様は忘れ物をしないよう
お気を付けてお帰りください
生徒の皆さんは校庭に集まり後夜祭を始めます」
放送が入るとぞろぞろと人は帰っていき
生徒達が校庭に集まり始めた