鈍感天使と甘々悪魔【完】
「私もずっと…………
幸成が好きでした」
「っっ///」
「顔赤いw」
「あんま、見んなっw
好きな子に好きって言われたら誰だって
顔ぐらい赤くなるし!」
幸成は顔を隠す
こちらまでつられて顔が赤くなりそうだ
「気付くの遅くなってごめんねw」
「本当おせーよw
俺絶対振られると思ってたから
めっちゃ嬉しい」
幸成は両手を広げる
「ん?」
「菜穂って鈍感だなw
おいでって事」
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一気に顔の熱が上がる
幸成の前まで行くと幸成は笑顔で
思いっきり抱いてくれた
「菜穂……好きだよ」
耳元で囁かれてくすぐったいような
照れるような変な気分になる
「私も、大好き」
そうして私も幸成に抱きつく