鈍感天使と甘々悪魔【完】





やっぱり私遠野くん苦手だ……


早く謝ってこの場を立ち去ろ!






「ぶつかって、ごめんなさい」




「別にいいよー全然大丈夫だし!!」





「ありがとうございます
それじゃあ……」




私は響の所へ行こうとした






「あー!待ってー」


「なんですか?」




「川村さ俺に敬語使うなよー
同じクラスだしー!

それともう一つ……」




遠野くんは私との距離を縮め


そして私のあごをグイッとあげた






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