鈍感天使と甘々悪魔【完】
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そこに居たのは森下くんだった
「え!?も、森下くん!?」
「菜穂ー反応遅いよーww
てか、声でかいよw」
「ご、ごめん……ww
て言うかすごい偶然!!
噂をすればってやつかなーー!」
てか私服かっこいいーー!♡
森下くん一人で来てるのかなー?
「なーほ!せっかくだし森下くんに話しかけてみなよーー!」
「むりむりむりむり!!むりーーーっ!
まだ一年前に一回しか話したことないんだよ!?」
「大丈夫だって!
同じクラスとして一年間よろしく♡
とでも言っておきなさい!」
「絶対むりー!しかも語尾に♡とか嫌だし
キモいって思われるだけだよー(泣)」