鈍感天使と甘々悪魔【完】



その後、化粧品を買うとあっという間に

日が沈んでいたので私達は家に帰ることにした








ガチャ



玄関のドアを開けると弟の諒(りょう)がいた






「おかえりー」





え!諒がこんな事言ってくるの珍し!



いっつも喧嘩ばっかしてるし……





「た、ただいま」




「なんだよ姉ちゃんw俺がこんな事言うの

珍しいとか思ってんだろw」




「う、うんw

てか諒何かいい事あったでしょ」




「な、何で姉ちゃんわかるんだよっ!

まぁあったんだけどなー♪」





私は響が言った「顔にでてる」という事が

わかった……



諒さっきからニヤニヤしすぎ……




顔赤いし…………



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