鈍感天使と甘々悪魔【完】
「え?…………………………」
嘘……
私が引いた紙には大きな赤い丸が書いてあった
「なーほ!くじ引きどうだった?
私は大丈夫だっ……た……よ…………
って!菜穂それ!」
響は私の紙を見て驚いていた
「どうしよう響(泣)私やりたくないよ……
女子の目が怖い(泣)」
「ちょ、菜穂!泣きそうな顔してる!
今更変えられないしこの際、体育祭実行委員
思いっきり楽しんじゃいなよ!!
あのイケメン2人と一緒なんだし!!」
「うぅ……ちゃんとできるかな……私……」
「うん!できる!菜穂ならできる!
何かあったら私に頼って!
少しのアドバイスとかならできると思うから!」