鈍感天使と甘々悪魔【完】




「では、これから体育祭実行委員会を

始めますー


今配ったプリントを隣の席の人と

2人で見てくださーい」








げっ……

2人でって遠野くんと

見なきゃいけないじゃん……






「川村見える?そんな遠くで」



「うん、見れるけど…」



私は近づきたくなかったので

出来るだけ離れていた



「もっとこっち寄れよ」




「嫌だ」




「そんな事言ったら俺傷付くよー?」




「どうぞ」




「泣いたwwwwww」






とか言っていたが私は無視して

前を向いた



< 81 / 249 >

この作品をシェア

pagetop