鈍感天使と甘々悪魔【完】



「森下くんここ知ってるの?」





「んー、一年前くらいかな

あんまり覚えてないんだけど

ここで女の子に会って、でもその子

凄い泣いてたんだよね

それで何か気になって声かけたらさ

俺の方向いてくれたんだ

その子泣いてたんだけど何か綺麗だなー

って思ってwww」





え…嘘…

森下くんそんな風に思ってたんだ…




「でも俺さそのこの顔あんまり覚えてなくて」



「そ、そっか」










どうしよ…

それが私だって言った方がいいのかな…




「って、長々と話してごめんな!

そろそろ行くか!」



「うん…」




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