人見知りのキリスト
何とか大学まで進んだが一般企業に就職する気など全く起きず(会社だって、この顔じゃあ採用できないだろう)、ひたすら家にこもって小説を書く日々を送った。


童貞は二十歳を過ぎた時、ソープで捨てた。


カネを出せば束の間のやさしさを味わえるはずだと思っていたが、現実は違った。


あの汚物でも見るようなソープ嬢の目を俺は未だに忘れられない。


無論、素人の女と付き合った経験など皆無だ。
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