美樹
和美))「な…つや…ちゃん…」

夏也ちゃんはズカズカと音をたててこっちに向かってきた。

“パチンッ”

俊太))「ぃってぇ」

夏也ちゃんが俊太にビンタしてた。

痛そう…。

けど夏也ちゃんはそんな俊太を無視してあたしに話しかけてきた。

夏也))「先輩、あたし言いましたよね。」

和美))「うん…ごめんなさい。」

やっぱりあの事だったんだ。

“バンッ”

再びドアが開いた。
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