☠キス魔バトル☠

私はすぐに新一から離れた。

「あれ?そうなの?」

「はい!!」

私と新一が付き合うなんてありえませんから!!

キスしちゃったけど…ね……。

「それならよかった」

にっこりと笑うKIRA。

「…なんで……?」

「え?だってもしかして付き合ってるんだったら、俺邪魔かと思ったからさ」

あ――そういう…てっきり少し“私のこと気になっちゃった?”なんて思っちゃった…ょ…――。

ていうか…

「一緒に暮らすの…KIRA?」

「ここにいるんだから当たり前だろ?」

お父さんにボンッと頭を叩かれた。