恋をしてしまった…









授業が終わって実にトイレに誘われた。


「みらいさー原くんのこと好きなんでしょ??」

実那が急に言い出すからビックリと恥ずかしさが混じって

顔が熱くなった。


「あ。ずぼしだね(笑)好きなんだ!」


「んーたぶん…」


すると、実那が泣き出した…


「み。実那!?なんで泣くの!?」


「だ、だってさーみらいがまた、恋愛してくれるなんて…嬉しすぎだよ。」


私は目頭がジーンと熱くなってしまった。

ほんとに、実那は、いい友達だ。


2人でハグしたら、実那のケータイがなった。

「海人くんがお昼一緒食べようだって!
みらいも一緒に屋上おいでって!いこ!」


「え。でも2人の中に私ってなんかへんだから私はいいよ」


「え?原くんもだよ♡♡」

実那がニヤニヤしながらいった。


「え!?もっと行きたくない!」


「なんでぇー!?だめだよー行かないと!!ってか、原くんが提案したらしいよー(笑)」


え!?原が提案!?なぜ?


「みらいー。いこ!!チャンスだよ!」


「なんのチャンス?」


「はー!?ばか!告白にきまってんじゃん!!!!」


「え!?無理だよームリムリ」


「無理じゃないよー!せっかくのチャンスだから告白するんだ!!」


「ほんと無理だよ…」


「なんでー。。原くんこの前、先輩に告白されてたよ!早くしないと取られちゃう!」


え…あいつ。先輩に告白されたの?…


「みらい!まあとにかく屋上いこ!」


そう言われて、屋上にいった




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