恋をしてしまった…
お互いの想い
屋上にいったら、もう2人はいた。
「おまたせぇー!」
実那が元気に言うと柿本は、
「おー!」っと手をふった。
「よっ」
「よっ…」
私たちのぎこちない会話…
「食べよーぜ」
柿本は、相変わらず元気だ
会話は、意外と弾んだ。
「あ!実那、みらいちゃん!知ってたか?健人、好きな人できたから髪染めたんだぜ?」
原が柿本をど突いた。
「お前、後で覚えとけ」
…ほんとなんだ…好きな人。
原は、柿本を睨んだ
「こえーよ(笑)」
柿本、まじでびびってる。
「おぃ。チビ。あっちいくぞ。」
「は?なんで?っかチビ言うな」
「なんでって俺らどうみても邪魔者だろ」
「あ。そっか…」
「そんな気を使わなくていいのにー」
「そーだぞー!」
実那と柿本は、そんな言ってるけど嬉しそうだ。