恋をしてしまった…
親友の恋
「実那ーおはよー。あれ?実那?」
実那は、私の親友だ。
スタイルもよくて、顔も綺麗できれいな黒髪がトレードマークだ。
そんな実那は、いつも“おはよーみらい!”って返してくれるけど今日は、なぜか、ぼーっとしている。
「おぃ!!実那!」
「うゎ!!みらい!」
ビックリしたようで椅子から落ちそうになる実那をみて。昨日のことでモヤモヤしてた私は、少し元気になる。
「どうした!?実那。今日変だよ?」
「え?変?だよねーやっぱ。」
「えー何??教えて!」
「聞きたい?でも、みらいの嫌がる話かな…」
私の嫌がる話……恋愛か…。
中学1年のとき、私はつき合ってる人がいた。その人とは、あっちの浮気が原因で別れた。
その次付き合った人も浮気が原因で別れた
そして、私の最後に付き合った人は、私の当時の親友と浮気して別れた。
それか、私は恋愛なんてしないって決めた
「みらいに嫌われたくないから言わない」
「ばーか(笑)そんだけで嫌わないし(笑)
教えてよ!」
お互いニコッて笑って実那が話し始めた