流れ星恋愛。

夏へ 一歩。





季節は半そでの時期。


まだ夏!とまではいかないが


十分蒸し暑い今日この頃。




「う〜、あっつい…」



「ね、本当!暑いよね!」





「も…桃ちゃん…なんでここにいるの」




「帰り道、沙織ちゃんのこと発見しちゃったから!ふふっ♪」




「は…はは。そっか、」



「うん!あ、ここのクレープ美味しいよねぇ!」





…そう。私はこの暑さから脱出するためにクレープ屋さんで
アイスクレープを買っていたのだ。





「美味しい…、」



「私もなんか買おっと♪」


そう言ってストロベリークレープを買う桃ちゃん



「なんか…桃ちゃんらしいよね」



「沙織ちゃんこそ、ミントアイス。沙織ちゃんらしいよ、」



「はっ、笑 どこが??」




「えーっとぉ、クールっぽくて爽やかで冷たい感じが!」



「なにそれ!(笑)」




桃ちゃん……なんか…変な子。



不思議な子だよね…。


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