ピュアなお前に甘めのKiss*
目だけ上を向いて、宮野くんを見る。
「翔……っ。」
って真っ赤な顔で答えたら、宮野くんは返事をして私の頭を撫でた。
「よく出来ました」
そんな事、言われると照れてしまう。
だけど、宮野くんはもっと恥ずかしい事を言い出した。
「あーん」
「へっ?」
「一口ちょうだい」
えっ!!
「あ、あの……はい!どうぞ!」
私は慌ててスプーンとパフェを渡すと宮野くんは
「ダメ、華からもらいたいの」
そんな事を言ってきた。
食べさせてあげるって事だよね?
うう……っ。
私がこういうの恥ずかしいって知ってるクセに……!