君との距離、2歩分。

小夏Side





「よし!行ってこい!!」



そう言って私の背中を強く押したメグちゃん。




その反動で少しよろけたけど、しっかり前を見つめた。




その視線の先には―…




「小夏、入んねーの?」



「は…入るよ」




私を不思議そうに見る七世の姿。




今日、私は





―…七世に告白する!!







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