君との距離、2歩分。
最終的には満身創痍

七世Side




公園で陽大たちとサッカーの最中。


やっぱ、オレを癒してくれるのはサッカーだけだ。


なんて思ってたオレの頬に走った激痛。



突然のことによろけたオレの目の前には陽大の姿があった。




―…普段、あんまり怒ることのない陽大。


敷いて言えば温厚。



その陽大の表情からはオレに対する怒りが感じられた。





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