君との距離、2歩分。



いきなりの私の質問に、驚いた様子の陽大くん。






だけど





「え…七世なら、千波留ちゃんと遊ぶって結構前に帰りましたけど…。」






と、自然な顔してそう言った。







陽大くんの言葉を聞いた途端、体中に走る衝撃。






―――…ち






『千波留ちゃんと遊ぶ』!?







確かに私は





彼女じゃないけども







教えてくれてもよくない!?









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