彼は、魔法使い
名誉とか、評判とかより、、、


ただ、どこにでもいるスタイリストに、なりたかったんだ。


有名になるにつれ、あたしが目指してたスタイリストと、、、


自分が進んでいた、スタイリストの道が、違うものに感じて、、、


どうして、スタイリストになったのか?


その原点を、見失った。


そんな頃、調度お父さんがお店を辞めた。


そして、あたしは目標や夢を失った。


そう、思ってた。


だけど、違ったんだ。


あたしはただ、いい訳してただけ、、、


辞めてから、気付くなんて、、、


ホント、遅過ぎだ。

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