彼は、魔法使い
「なら、、、その時が来たら、奈々ちゃんがお店に来てくれる?」

「はい!もちろんです」


奈々ちゃんは、あたしの1番のお客さん。


「ほら、結婚式遅れちゃうよ?」

「あ、ヤバッ」


今日、来てよかった。


本当の自分に出会えたから、、、


また、あたしがお店に立つことがあるかは、わからないけど、、、


でも、また立ちたい。


レセプションとかじゃなく、スタイリストとして、、、


、、、お店に、立ちたい。


奈々ちゃんみたいに、喜んでくれる人が居るなら、、、

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