彼は、魔法使い
「今、こちらに来ますので、、、」


電話を終えた受付の人が、教えてくれた。


「ありがとうございます」


あたしは一応、受付の人にお礼を口にした。


そして少しして、鳴海さんが受付のところにやって来る。


「ビックリしたよ。急に来るから」


そう言いながも、笑顔で迎えてくれた。


「あ、昨日。お店に來都が来ました」

「そうか。直樹くんから、合格もらえた?」

「はい。おかげさまで」


って、こんなことを話しに来たんじゃなかった。


でも、どう切り出せば良いのだろうか。


迷っていると、、、


「場所変えようか」


鳴海さんが、言う。


だから、それにあたしは頷いた。

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