彼は、魔法使い
も、もしかして、、、


「泊めてくれるんですか?」

「部屋の前で、うろうろされても困る」


ヤッター!


あたしは、一気にテンションが上がる。


「ありがとうございます」


そして図々しく、あたしは直樹さんのお部屋にお邪魔した。


「お前、ソファで寝ろよ」


部屋に入ると、直樹さんに言われる。


「寝れるなら、何処でも~」


はぁ~、野宿しなくてよかった。


あたしは、一安心していた。


そんなあたしに、直樹さんが頭を抱えていたなんて知りもせず。

< 69 / 343 >

この作品をシェア

pagetop