絶対に好きじゃない!!!!!!!!〜大っ嫌いなアイツ〜
「なに?」
なにを言われるのかすこし怖い…
「すこしは素直になって、俊哉のコトみた方がいいよ」
と言い残して本条くんは手をヒラヒラさせて靴箱のほうに向う
本条くんの姿が見えなくなると私は壁にもたれかかる
「鋭いなぁ…アイツは気づいてなかったのに…」
はぁー…と息をつき残りのオレンジジュースを飲み干して生徒会室に向かった
生徒会室近くの廊下から流れてくる音楽
これはアイツと私が好きな歌手の歌だ
気まずそうに生徒会室のドアを開けるわたし
「遅かったじゃねーか、どこほっつき歩いてきたんだ?」
口調はいつも通りだけど、笑顔がやけに怖いアイツが不機嫌そうにいる…
「どこだっていいじゃん!さぁ、仕事に戻ろっ」
わたしは気にせず椅子に座りホッチキスを手に取る。だって言えないじゃん…アイツのコトで顔が赤くなったってコト死んでも言いたくないコトだ
ますますアイツの顔が曇っている
これは相当おこらせてしまったのか…
しかたない言ってしまうか。
「本条くんとサボって休憩してました、ごめんなさい」
一応謝った…だって、謝らないとキレる気がしたからね…
「まぁ、いい…今回は見逃してやる。次は絶対に無いからな!!!!」
ビシッと言って仕事に戻った
好きな歌手の音楽を聞きながら好きではないアイツと仕事をしたのだった
なにを言われるのかすこし怖い…
「すこしは素直になって、俊哉のコトみた方がいいよ」
と言い残して本条くんは手をヒラヒラさせて靴箱のほうに向う
本条くんの姿が見えなくなると私は壁にもたれかかる
「鋭いなぁ…アイツは気づいてなかったのに…」
はぁー…と息をつき残りのオレンジジュースを飲み干して生徒会室に向かった
生徒会室近くの廊下から流れてくる音楽
これはアイツと私が好きな歌手の歌だ
気まずそうに生徒会室のドアを開けるわたし
「遅かったじゃねーか、どこほっつき歩いてきたんだ?」
口調はいつも通りだけど、笑顔がやけに怖いアイツが不機嫌そうにいる…
「どこだっていいじゃん!さぁ、仕事に戻ろっ」
わたしは気にせず椅子に座りホッチキスを手に取る。だって言えないじゃん…アイツのコトで顔が赤くなったってコト死んでも言いたくないコトだ
ますますアイツの顔が曇っている
これは相当おこらせてしまったのか…
しかたない言ってしまうか。
「本条くんとサボって休憩してました、ごめんなさい」
一応謝った…だって、謝らないとキレる気がしたからね…
「まぁ、いい…今回は見逃してやる。次は絶対に無いからな!!!!」
ビシッと言って仕事に戻った
好きな歌手の音楽を聞きながら好きではないアイツと仕事をしたのだった