絶対に好きじゃない!!!!!!!!〜大っ嫌いなアイツ〜
放課後、俺は早めに生徒会室に行く

ドアを開けるが当たり前のように誰もいない
誰かくるまで俺は生徒会室にある本を読むことにする
分厚い本…難しい内容だな、すべて英文で書かれているので理解に時間が掛かる

ガラガラガラーーー…

夢中になって本を読んでいたから誰か来たことには気づかない

『げっ…」

この声は、絶対にアイツだな
まぁ、いいや
俺は本に目を向ける

「………」

やっぱり室内は静かだ
まあ話すことも何もないからな

そんな中で静かな室内は気まずかったのかアイツは音楽を聴きたいと言ってきた

アイツのコトだから人気のアイドルとか聴くんだろうと思っていた

しかし流れてくるのは俺がよく聴いている歌手のラブバラードだった

あいつがこんな曲聴いているとは意外だった
< 47 / 63 >

この作品をシェア

pagetop