アイシテルノジュモン【短篇】


精一杯愛する彼のため、愛してくれる彼のため私は尽くした。

それでも彼はささいなことで不機嫌になり。

時にはモノを投げたり。

私の首を締めたり……



ごめん

ごめん

不安にさせる私が悪いの。

あなたは私のことを愛してくれるからそんなに苦しんで……

ごめん

ごめんね。



二人でベッドで愛をささやき。

将来を語る。

祐樹そんな時とても幸せそうで……

だから私は信じてる。



アイシテル

アイシテル



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