かけがえのないmemory's
残りわずか
でも、君と同じ電車に乗れるのはあと6ヶ月しかなかった。
会える1日1日を大切にしながら、毎日学校に通っていた。
この頃になると、君とは毎日隣になれるようになった。
それがすごく嬉しかった。
2月になると君は高3であまり学校に来なくなるし、私も合唱コンクールの朝練があってなかなか会えなくなっていた。
「ひとみくんに会いたいな」
「合唱コンが終わったら、会えるよ」
「そうだよね、うん」
合唱コンクールがやっと終わり、いつも通りの電車になって、君に会えたのは2月の終わり頃だったね。
会える1日1日を大切にしながら、毎日学校に通っていた。
この頃になると、君とは毎日隣になれるようになった。
それがすごく嬉しかった。
2月になると君は高3であまり学校に来なくなるし、私も合唱コンクールの朝練があってなかなか会えなくなっていた。
「ひとみくんに会いたいな」
「合唱コンが終わったら、会えるよ」
「そうだよね、うん」
合唱コンクールがやっと終わり、いつも通りの電車になって、君に会えたのは2月の終わり頃だったね。