愛すと殺すと
崩壊。
◇◇◇
無人。
なんと見事な。
ちらりと時間を見て、さっき確認してから10分しか経っていないのに苦笑した。
「布留、お前さっきから時間気にしすぎぢゃね?」
隣のチャラいチャラい先輩、通称パイセン先輩に、声をかけられる。
「今彼女の部屋に人間がいるんですよ」
「おま…浮気認めてんの!?」
違います。
金色の髪はもうプリンになっていて、チャラいの丸わかりなこいつ。
俺より3際年上で、だいたい20。
毎日必死にニートやっている大変尊敬できるパイセン先輩だ。
ただいまバイト中の俺らがしゃべっていいかと言うと、冒頭で述べた通り客も何もいないからいいという回答になる。
「しかし…本当に彼女とラブラブだなぁー
同棲なんて、毎日の夜の仕事が辛そうだけど…」
「何いってるんすか」
セクハラで訴えるぞ。
無人。
なんと見事な。
ちらりと時間を見て、さっき確認してから10分しか経っていないのに苦笑した。
「布留、お前さっきから時間気にしすぎぢゃね?」
隣のチャラいチャラい先輩、通称パイセン先輩に、声をかけられる。
「今彼女の部屋に人間がいるんですよ」
「おま…浮気認めてんの!?」
違います。
金色の髪はもうプリンになっていて、チャラいの丸わかりなこいつ。
俺より3際年上で、だいたい20。
毎日必死にニートやっている大変尊敬できるパイセン先輩だ。
ただいまバイト中の俺らがしゃべっていいかと言うと、冒頭で述べた通り客も何もいないからいいという回答になる。
「しかし…本当に彼女とラブラブだなぁー
同棲なんて、毎日の夜の仕事が辛そうだけど…」
「何いってるんすか」
セクハラで訴えるぞ。