初めては、あなたと……
はぁ…………結局、入るハメだ。
ジャー………
シャワー浴びてるのかな。
今のうちに、湯船に入ろうっ!
すべてを脱ぎ捨て、バスタオルを巻き、お湯を張った浴槽に入った。
京太は、髪の毛を洗っていた。
少し、ぼーっとしていると。
ふいにシャワーが止まり、目が合った。
その目は、だんだん見開かれていく…………
『う、わ。びっくり……………した。………』
その顔が面白くて、笑えてきてしまう。
『ふふ。あはは!』