初めては、あなたと……
『もちろんよ。美綺をよろしくね!』
『もちろんだ。京太くん。娘のこと、よろしくな。』
ママとパパは、ふふっと笑った。
『うぅ(。>A<。)あ、ありがとうございますっ!
俺、一生大切にします!』
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私達は、京太の親のお墓に来た。
私が挨拶するために。
お墓の前にかがみ、
『京太の、お母さん。
私たち、結婚します。
本当……は、うぅっ。
生きているうちに、挨拶…した、かったです。
また、来ますね。見守っててくれますか?………』
『美綺………俺たち、幸せになろうな。』
『うん………グスッ』
(美綺ちゃん?私は、見守っているわ。
誰もが羨むような、夫婦になることを祈るわ………)