初めては、あなたと……
中に入ると、少し薄暗くて…

シャワールームは、一面ガラス張り…
ワクワクしながら部屋を見渡していると……

隅にはソファーと机があり、蒼太さんがソファーに座ると…私を手招きし、
座ると……静かに話始めた……………。



『僕は、志哉が死ぬ前に約束をしました

『どんな時も結愛さんを守る』と……

そのうち、だんだん好きになっていってしまって………
いままで話さなくて…すみません。

僕は、あなたが好きです………

ただ、うちの家系は代々執事をやっきていて………
僕は、来月…ロシアに行ってしまうんです。

会えるのは、今日が最後です……
当分、日本には帰っては来ません………』


そんな………知らなかった…
志哉がそんな約束を蒼太さんとしていたなんて……
しかも、関係がよく分からない

なんで、志哉と話したことがあるの………?




しかも、来月まであと一週間もない。


< 27 / 201 >

この作品をシェア

pagetop