初めては、あなたと……
目が覚めると、当然京太の姿はなかった。


しかし、すっごくいい匂いがして、ふいにキッチンを除くと、エプロンをした京太がいた。



『あっ、美綺。起きたー!
ご飯ね、作ったから一緒に食べよう?』


え…………うわっ!


時計を見れば、もう夜の7:00になっていた。



京太は、ノリノリで思わずその姿に、笑ってしまった。



京太の作った料理を運びながら見ると、すごく美味しそうで、自分には、こういうの無理だな〜なんて考えていた。


二人とも、席に座ると、

元気に……

『『いただきまーす!』』と言った。
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