LOVEFATE~理由~

「ありがとう。
ちゃんと振ってくれて」


そう笑う、柊さん



中学三年の時、

私に告白して来たあの同級生の男の子を思い出した




振られたのに清々としていて、

自分の中でしっかりと区切りを付けて



前へ、歩き出そうとしている



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