色の雫 - The seven colors -
アッシュと名乗ったその男の姿は、いかにも赤の勇者らしく、全身が赤い色に包まれているような服装。よく見ると体に大きなベルトをクロスしてつけている。そして彼が引きずりながら持っている武器、それは自分の下半身の大きさくらいあるハンマーだった。
「アッシュ……か。じゃ、よろしくなアッシュ!」
「おぅ、よろしく!」
2人は改めてあいさつを交わした。と、今度はアッシュがヴォルトに近づいていった瞬間、ヴォルトには何者かが煙が立ち上がる火口部分から突っ込んで来るのが見えた。
「まずはこのフィアルドマウンテンにある“色の雫”から手に入れないとな!!」
アッシュがそう言ったとき、ヴォルトにはその何者から声が、ついさっき聞いた声が届いた。
「やあ、君たち!!っと、そこの青い君はさっき会ったよねぇ……」
「お前は……!!」
《橙》色をしたその男は続ける。
「僕にもちゃんとした名前があるんだよ……ちゃんと覚えて欲しいなぁ……」
「じゃあ名前を教えろよ!!ついでにおじいさんのこともな!!」
「アッシュ……か。じゃ、よろしくなアッシュ!」
「おぅ、よろしく!」
2人は改めてあいさつを交わした。と、今度はアッシュがヴォルトに近づいていった瞬間、ヴォルトには何者かが煙が立ち上がる火口部分から突っ込んで来るのが見えた。
「まずはこのフィアルドマウンテンにある“色の雫”から手に入れないとな!!」
アッシュがそう言ったとき、ヴォルトにはその何者から声が、ついさっき聞いた声が届いた。
「やあ、君たち!!っと、そこの青い君はさっき会ったよねぇ……」
「お前は……!!」
《橙》色をしたその男は続ける。
「僕にもちゃんとした名前があるんだよ……ちゃんと覚えて欲しいなぁ……」
「じゃあ名前を教えろよ!!ついでにおじいさんのこともな!!」