色の雫 - The seven colors -
ゴゴゴゴゴゴ……

「おっと、では僕はこの辺りで退散させてもらうよ。どこかのジジイが“色の雫”を早く取りに行けとそこの青、君に言ったみたいだが、幸い僕は“色の雫”なんかに興味は無いんだ、悪いね。」

そう言ってコーラルは火口部分から飛んで行った。

「あ、待て!!」

ヴォルトはコーラルに向かって叫んだが、既にコーラルは見えなくなっていた。

「くそ……」

おじいさんを……傷つけてしまった守れなかった死なせてしまった傷つけてしまった守れなかった死なせてしまった傷つけてしまった守れなかった死なせてしまった傷つけてしまった守れなかった死なせてしまった傷つけてしまっ

「おい、ヴォルト!!今は目の前の色獣が先だ!!」

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