下駄箱を開ける時
でもそんな夢も中学1年生で幕を閉じた


斉藤香苗

この子は私の友達

数少ない友達


香苗の事は好きだしすごく感謝してる

こんな私とずっと一緒にいてくれるいい子

本当にいい子


だけどこの子せいで下駄箱の手紙なんてないってわかった


香苗には罪はないけど

たまに恨めしく思うときも多かった

こんな私は最低だ
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