下駄箱を開ける時
「あ、あの」
「どうしたの?」
「せ、先輩は私が怖くないんですか?」
はじめて会った時も怯えてなかったけど
・・・・・・・・
怯えてなかったよね?
「まぁ、はじめて会った時はびっくりしたけど」
びっくり?!
何にびっくりしたの?
「可愛いと思うよ?」
「今は香苗の話じゃありませんよ?」
私について答えて欲しい
「理子ちゃんが可愛いよ。そのつり目も見方によってすごくかわいい」
かわいい・・・
「なんか猫みたいw八重歯もかいいしね」
「そ、そうですか・・・」
私がかわいい・・・
「えっと、チャイムなりましたね。わ、私は教室に戻ります!」
「え!?」
弁当を片付けて逃げるように去った
===========
「まだチャイムなってないのに」
月兎君は中庭で呟きました
「どうしたの?」
「せ、先輩は私が怖くないんですか?」
はじめて会った時も怯えてなかったけど
・・・・・・・・
怯えてなかったよね?
「まぁ、はじめて会った時はびっくりしたけど」
びっくり?!
何にびっくりしたの?
「可愛いと思うよ?」
「今は香苗の話じゃありませんよ?」
私について答えて欲しい
「理子ちゃんが可愛いよ。そのつり目も見方によってすごくかわいい」
かわいい・・・
「なんか猫みたいw八重歯もかいいしね」
「そ、そうですか・・・」
私がかわいい・・・
「えっと、チャイムなりましたね。わ、私は教室に戻ります!」
「え!?」
弁当を片付けて逃げるように去った
===========
「まだチャイムなってないのに」
月兎君は中庭で呟きました