恋の神様
【浪宇陀高校 門にて】


クラス名簿もらうために、何人か並んでいた。

早速あたしも並ぶ

すると、またもや騒ぐ声が聞こえてきた

振り向くと、さっき駅で見た、錦戸亮くんと大倉忠義くんだった。

さっきよりはまだ騒いでる声はマシだった

【数分後】

クラス名簿を受け取る

あたしはCクラスか


浪宇陀高校は、AクラスからDクラスまであり、特別授業クラスFがある。
特別授業クラスは受けるのは自由

あたしは一応受けることにした。

佳央莉「……………………」

まだ騒いでる声の方を見る。

やっぱりあの人たちもあたしらと同じ高校生なんだね…………て、あれ?

てことは……

これってチャンス????

あの、みんなが憧れのアイドルがいるってことは!!!

!!ってバカ、バカバカ!
何考えてんのよ、あたし…………

佳央莉「…………!?」

誰かに右肩を叩かれた気がし、振り向く

佳央莉「っっ!!!!!」

大倉忠義くんだった。
< 3 / 13 >

この作品をシェア

pagetop